さすせそ

ヲタクやめました

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転職活動終了しました!!!!!

 

いやマジで疲れた。1月中旬から1ヶ月くらいだったから短い方なんだけど、頭使うし色んな土地に行くしお見送りの返事をもらうストレスとか、精神的な疲れが尋常じゃない。

徹マンとかしてる場合ではなかった。(クソ楽しかったからまたやりたい)

 

転職活動を終えての感想というか、始めて分かったことをいくつか書いておきます。

備忘録というか、転職考えてる人の参考になればいいかなと。

 

 

 

1.エージェントは複数利用してみるべき

最大の理由は、"合うエージェントと合わないエージェントがある"から。ぼくの場合は2社しか使ってないんだけど、運良く1社目がすごく相性良かった。逆に2社目は合わなかった。

個人的な体感だと、ベンチャー系の人材紹介会社は親身になってくれる人が多く、大企業系は事務的。

メールという手段でなく、LINEとかそれに近い自社アプリを導入しているところが昨今ではほとんど。

中でもベンチャー系は細かいところまでかなり気を配ってくれる人が多く、「この人がこんなに頑張ってくれているんだから、自分も頑張らなきゃな」ってなる。反面、しつこく連絡が来るような感じが苦手な人は向かないかもしれない。

大企業系はめちゃめちゃ豊富なデータベースと圧倒的な面接対策ノウハウ等、そもそもの情報量が違う。安心感がエグい。一方でそういうとこは何人もの求職者の対応を1人がしてるので、ひとりひとりに対してはそんなに熱が入らない。割とあっさりしてて、「やるか〜」って気持ちにはならない。余裕をもって転職活動するならこっちの方がいい。

ぼくは期間に余裕がなかった(そもそも辞めることが決定してから始めるのは明らかにミスだった)ので、スピード感もってしっかり付いてくれる前者の方が合ってた。本来は後者なんだと思う。

この辺は好みなので、実際面談に行ってみて、対応してくれたエージェントの人柄だったりとかをみて感覚で決めてみるのがいいと思う。転職という人生の一大転機の相棒なんだから、慎重に選びましょう。

 

 

2.出費がエグい

そりゃそうなんだけど、面接に行くにはその企業の本社に行かなきゃならない。

で、内定得るためにはいくつも会社を比較しつつ、実際足を運んで社風を感じたりとかせねばならない。ぼくの場合には20社くらい受けた。

で、1社に対して1回の面接で終わればそれに越したことはないんだけど、1次→2次→最終みたいな感じで回数がかさめばそれだけ電車移動の回数も多くなる。

ぼくの場合には15kくらいかかりました。1ヶ月でこれなんだから、結構バカにならない。

それにプラスで、1日に対し2社面接とかもあるから間時間にカフェ入ったりとか、履歴書のために印刷代・A4白封筒代・証明写真代。持ってない人はそもそもリクルートスーツ買ったり。

意外と転職活動そのものに金がかかるということが盲点だった。日頃の節約が大事。

 

 

3.見られているのは「過程」

これもよく考えりゃそうなんだけど、結果よりも過程が見られています。

過程というか"再現性"と言われる能力で、「現職での結果を残すためにこういうことをやりました」というのが言語化できているかどうか。つまり、新しい環境でも同じように実績を残すことができる(結果の再現)、ということの論拠を問われている。

これが結構聞かれる部分で、聞かれ方としては「貴方が現職において最も努力したことはなんですか?」ってやつ。

ぼくの場合には「担当ラインの売上不振という課題解決」なんだけど、

①「どこに」 課題があり

②「なぜ」 それを課題と感じ

③「どのように」 課題解決に取り組み

④「どういった」 結果になった

っていう四段論法で構成した。

問われているのは

①課題設定の思考の深さ

②課題解決の為の行動力・実行力

なので、それに応えられるような構成であればなんでもいいと思うけどね。ただ、ちゃんと論理的に一貫性のあるように工夫しなきゃいけないから文章力はつく。

 

その他問われている素養に関しては列挙すればキリがない(というより、職種・業界によって異なる)んだけど、これに関してはどこでも問われることだと思う。

志望動機とか転職理由とかは他責に寄りすぎなければ基本通る。

 

 

 

 

ざっくりこんな感じかなぁ。

細かいとこに関してはぼくが受けた業界ならではってとこもあるだろうから何とも言えない。

例えば小学生とか中学生の時代どういう人間だったか聞かれたりするんだけど、「意思決定のプロセスに主体性があるか、またその根源」が見られてたり、

仕事において一番大事にしてることを聞かれたりするんだけど、それそのものの善悪を判断してるのではなく「目標設定の主体性と思考の深さ」、つまり"自分で決めて"その目標を設定したというとこと"なぜ"その目標を設定したのかというエネルギーの源泉を見られている。

当該企業の文化に合うか合わないかが見られてるんだね。

 

なんにせよ「なぜ」というのはめちゃめちゃ大事で、どこまで深掘りできているか(=言語化・具体化)がすごい問われる。転職への覚悟感とかも見られるしね。

 

すごい乱文になっちゃったけど、少しでも転職を考えている人の助けになれていたらいいなと思います。

 

 

ではね。

ぴーすあうと!