さすせそ

ヲタクやめました

28

しゅあちゃん。。。

 

 

 

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↑更新しました。

 

 

以下、「推しメン卒業やしどうせブログ書くやろ〜w」つって下書きしていたものです。点線内がそれなので今日とのギャップを楽しんでください。

 

 

 

 

 

 

 

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悲しみを紡ぐだけです。

 

 

 

 

 

とはいえ、めちゃめちゃ長い間推してたわけじゃない(というか在籍期間そのものも半年くらい)なので、泣くほど悲しいかというとそうでもない。

たまたま行き始めたコンカフェに入店し、たまたま彼女の初回出勤日に立ち会い、たまたまお互いヲタク同士で、たまたま現場も被っていて、たまたま馬があったのでよく話すようになり、たまたま推すこととなり、たまたまその命が短かっただけ。特別なことなんか何もなくて、偶然の産物だったというだけである。

ただひとつ思うのは、彼女がキャストとして勤めている間、ぼくは良きヲタクであれたかということであって、その点については正直疑問符が100コくらい浮かんでいる。話では前世もコンカフェ的なところに勤めていたらしいけど、その時よりも楽しく働けただろうか。その手助けをできたろうか。クソリプしか送ってない気がするし酒飲んでヘラヘラしてただけだったなという思いが多少なりともある。後悔と言うほどでもないし、そもそもが後悔なんてものを抱かないようにヲタクをすることを心がけているので、「やり残したことがある」とかそんなことは露ほども思っちゃいないけど、それでももう少し話したかったなというのが本音のところである。

 

アイドルと違ってコンカフェキャストは"外"への訴求力は高くないので、もし彼女に"次"があるとするならばそれを見つけられるか、そこについては全く自信がない。いっそ顔がいいんだからアイドルやりゃいいのに(最終的に短絡的思考に逃げるのほんとやめな?)。

実はコンカフェなるものに定期的に通うようになったのは今回が初めてで、というのも昔はコンカフェに行くような知り合いがまぁおらんかったから行ってもキャストと話さなきゃTwitterくらいしかすることなくて避けていた部分が大いにある。新しいとこで新しい知り合いを増やすのが極端に苦手なので、誰とでも仲良くなれるような人種をひどく羨む時期もあった。そう考えるとこれも"たまたま"というやつで、ぼくも周りも最近のアイドルシーンに飽きてきていたという背景や、やけに顔の広いヲタクのRTで顔面が偉いナオンを見つけたというきっかけに加え、イメージしていたコンカフェ像とは良い意味で齟齬があったという嬉しい誤算が重なり、こうしてひとりでもひとりでなくても通うことができるようになったわけである。素晴らしいことだわね。

 

そう考えるとぼくがTwitterやったり毎日仕事頑張ったりするモチベーションの一部が欠けるというのは実は大イベントで、おそらく喪失感や空虚な気持ちはのちにじわじわと感じるところなんだろうなと思う。今は噛み合ってうまく回っている歯車も、どこかなにかのタイミングで空転し、そこで初めて自覚するんだろうなと思う。

いつかくるであろうその"いずれ"に備えて新しい推しメンでも見つかるか〜って気持ちもないこともないんだけど、残念ながら推しメンは見出すものではなくいつのまにかそこに在るものである。探しものは探すのをやめると見つかる、マーフィーの法則というやつなのかもしれないね。

 

 

ともあれしばらくは開いた穴を埋めるように酒を飲み、注いだ酒が乾いて少しずつ浮き彫りになるその大きさをなぞりながら日々を暮らそうと思う。

またどこかで会えるといいなぁ。

 

元気でね。

 

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見ました?クソ斜に構えてますね

この差については今日の娘娘にいた人しか通じないんやろなと思う。昨日までの自分に言ってもおそらく信じてくれない。

 

では以下が今日のマジヲムーブです。

 

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9:30_起床。ずとまよのチケを叩くために早起き。開始3秒で叩いたのに買えず、クソ萎える。

 

11:30_マジヲムーブ開始。この時のぼくはまだ自分の気持ちに気付いていない。実は昨日の時点で何かプレゼントをすることを決めていたくせにな。

 

12:00_銀座着。念願だったクソ美味いと噂の茶碗蒸しにありつけ、ご満悦。「今日のメインイベント終わったわ〜」くらいのテンションであった。

 

13:00_タバコを吸うためにカフェで一息ついた後にしゅあちゃんへの送別品を購入。彼女の好きなものを基にネットで下見をしたうえでの行動、用意周到じゃんうるたくん。

 

14:30_御茶ノ水へ。雨のなか神田明神へ向かい、人生で初めて"人のために祈る"ということをする。祈願成就の想いもこめて御守りも買った。実はプレゼントは本命のこれのカモフラージュだったりする。

 

15:30_アキバ着。カフェでアイシールド21を読みつつみんなを待つ。

 

17:00_ねこちゃんと合流して娘娘へ。たまたまマカちゃんが臨時ヘルプしててクソ面白い話が聞けてほぼ満足してた。オープンからたくさんのヲタクが来たのでしゅあちゃんとの会話もそこそこにプレゼントを渡す間も無く一度時間制限で退店。

 

18:30_たまたま近くにいためおくんと合流。軽く暇をつぶす。

 

19:30_再入店。マジヲ開始。

※詳細は後述

 

23:00_退店。ラーメン食って帰宅。

 

 

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ぼくの中で一番意外だったのは、"自分が人のために動ける人間だったんだ"ということ。

 

ここで昨日のぼくのツイートを見てみましょう。「どんくらい滞在すんの?」という旨に対するリプです。

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、、、、、?????wwwwwwwwwww

 

 

虚言も虚言でびっくりですわ。天下のキョゲナー、はせがわたいちすら凌ぐレベル。

17-18.5・19.5-23までしっっっかりいた。

 

 

 

今日思い知ったことは、自分は純粋なシャカマではなく、"シャカマの鎧を着たマジヲ"ということ。

その一面を掘り出してくれたのは今日来てくれたねこちゃん、かえきゅん、ぱしゃん、めおくん。ありがとう反面クソ悔しいです。

 

 

 

※印のとこを書きますね。

まず入店即シャンパンを開けました。ぼくは持ち込んだアスティ(ちゃんと開ける時はせがわコールした)で、ねこちゃんとかえきゅんも開けてた。

最初はキャストと飲みつつクソ面白い話に花を咲かせてた。しゅあちゃんと一緒にシャンパンを飲むタイミングでプレゼントをあげた。彼女の推してる人をもじったプレゼント。あと神田明神で買った御守り。誰に頼まれるわけでもなく、自分の意志で、推しメンの幸せを願ってお参りをして想いを込めたもの。正直、この時点でその違和感に気づけていなかった。シャカマ、とは???

嬉しがってる彼女を横目に(直視すると照れてしまう)、チェキの依頼しつつヲタクと会話しつつ。そして運命の時は訪れる。

ヲタククラウドファンディングにより集まった金であれだけ避けてた2ショチェキを撮ることに。1枚目は例のごとく斜に構えたところ、大ブーイング。めおくんとうにちゃんのマジヲチェキを参考に再度撮ることになり、2枚目も撮影。見つめ合いすぎて無理になった。

そしてなぜかぼくまで落書きをしてシャカマ2ショをしゅあちゃんに贈呈。裏書きでクソマジヲなコメントを読みにくいように黒のサインペンで書いた。そういうとこだぞ。

そこから再び会話をしつつ、今までの思い出とかを語りつつ、してたら、そう、次第に、涙が、ね。誰よりも先に泣きそうになってたのはなぜかかえきゅんだった。意味わからん。落ち着くためにタバコ吸いに外出たとこでも泣きそうになってた。

席に戻ってからも落書きしながら今までの記憶を振り返ってたらなんかほんとに泣けてきちゃって。かえきゅんとかぱしゃんまで泣きそうになってて。そこで気付いたんですよ。ぼく、今までちゃんと推しメンの卒業に立ち会ったことってなかったなって。天瀬みゆきはまぁ、あれはノーカンやろ。

わずか半年。たった半年。チェキ最初に撮ったのは3月。そんなキャスト相手にこんな気持ちにさせられてるの、本当に自分では信じられなくてわけがわからなかった。でもなんというか納得してる部分もあって、推しメンって"密度"なんだよね。ぼくはしゅあちゃんのことを何も知らないけど、お互いヲタクで趣味も合って、くだらんことでも笑い合えて。コンカフェってアイドル現場と違ってちゃんと話せるから短い期間でもちゃんと好きになれた。短い期間だけどちゃんと娘娘行けてたのは他ならぬ身内のみんな(特にかえきゅん)のおかげです。ありがとう。

話してる間もほんと泣きそうになってたからなるべく顔見ないようにして、それでも会話の最後にちょっと目があった時に「本当にありがとう、大好き」って言われて、もうさすがに無理だった。全然泣くつもりなかったし点線内で書いてたようなシナリオを想像してた。甘かったね。

そのあと22:40がちょうどいい切れ目だったからその時間で出ると言った後にすぐ思い直して、みんなに向かって「ごめん、これはワガママなんだけどやっぱ最後までいていい?」ってセリフが口をついた時は自分でも驚いた。あー、本気だったんだな自分、って真に理解した。こんなすぐにお別れなんて嫌だと、本心が叫んでいた。シャカマの鎧では隠しきれなかった。最後の最後で、結局中身はマジヲだった。

 

 

 

「出会ってくれてありがとう」ときみは言うけれど、そんなのはこっちが言いたいセリフで。別れに慣れてしまった自分がこんな気持ちをまだ抱えることができた出会いにありがとう以外の言葉がない。

これは本当の本心だから言うけど、他人の祈願成就のためにお参りに行くとか本当にその人の夢が叶ってほしいと願わないと思いつかないし、ぼくたちが出会った土地を忘れてほしくないからわざわざ神田明神を選んで御守りまで買ってしまうとか本当に大切だからとしか言いようがない。そしてこんな行動を起こしたのはぼくのヲタク人生の中で初めてです。今日は意外に次ぐ意外の連続でした。

 

 

 

そしてみんなは「うるたがこんなふうになるなんて想像してなかった、いいもん見れた」と言うけれど、それはぼくが一番思ってて、予想と事実の差に驚愕しかない。「(シャカマの化けの皮が剥がれて)悔しい〜」しか言ってなかったけど、きみたちと出会えて一緒に行ってなかったらこんな気持ちになることなんてできなかったと思うし、ぼくはぼくがちゃんとヲタクしてたんだ、できたんだという事実に気付くことができたので感謝している。ぼくは誰かのために行動することができて、誰かのために祈ることができて、誰かの幸せを願うことができる。それを知ることができただけで、みんなから与えられたものの大きさたるや。

 

クソ真面目な文になってしまった。

 

 

 

 

 

ともあれ、ぼくはこれからしばらくは魂の一部が欠けた状態で過ごします。とはいえ問答無用で日は上って沈み、ぼくの気持ちなんか関係なく平等に時間は過ぎていく。失ったものは大きいけれども、与えてもらったたくさんのものを愛おしみながら暮らしていこうと思う。他人の幸せを願う人間がいつまでもくよくよしていては神様も見放してしまうかもしれないからね。元気でやれよ!

 

 

 

 

ではね。

ぴーすあうと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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きみに幸あれ。