7
最近なにも面白いことが起きないから題材乞食になってしまっているな。
今回は"努力値"について話すよ。
実際のポケモンだと、例えばポッポを倒せばS(素早さ)に1振られたり、トサキントを倒せばA(攻撃)に1振られたり、レベルアップ時にその振られた分だけのボーナスステータスが得られる。
振れる上限に関しては各項目ごとに252と決まってて、かつ1個体につき510までと決まっている。
なのでいわゆる"ぶっぱ"型に関しては2つの項目に252ずつ、残った4は生存率上げるためにH(体力)とか、同型同ポケで殴り合った時に先手を取れるようにSに振ったりする。
とまぁ前置きはこれくらいにして、本筋はそこではないんだよね。
さて、ヲタクにおいて"努力値"とは。
つまるところは"現場を楽しむ力"になると思う。
例えばヲタ芸を練習すれば身体が動きに慣れて次第にスムーズに打てるようになる。
例えば治悪(治安が悪いの意)現場に行けばリフト・モッシュ・サーフ等フィジカルが強くなる。
例えば曲を聞き込めばどのタイミングでMIXが入るのか、コールが入るのかが研究できる。
こういうことの積み重ねで自分が楽しむことができる現場が増えて、1現場に対するコストパフォーマンスが上がる。
もちろんヲタクそれぞれで好みの現場は違うだろうけど、少なくとも「全く知らないから全く楽しめない」という機会がぐっと減る。
楽しそうにしてるヲタクが多い現場にこそヲタクが集まる、そうだろ?
にも関わらず、努力値を稼ぐことをしないヲタクが多すぎる昨今。
単推し、あるいは単現場推しなのかは知らんけども、1グループしか目当てにしない奴が多く、それが結果的にアイドル業界全体の衰退に繋がっていると思う。
アイドル目線からすれば盛り上がっていない、あるいは人の少ないフロアで頑張ろうって思えないだろう。(もちろんそこで頑張れてこそのアイドルかもしれんが、モチベ上がらないのも無理はない)
そうして限界を感じたメンバーは病み、グループが次々解散し、アイドルが減り、、、
ヲタクよりアイドルの数の方が多いと言われていた時代が終わる。
まぁこんな話が実際にあったかは知らんけど、想像できてしまう以上は起こりうる話だし、「楽しませるような工夫をしないアイドル側に責任がある」という意見もごもっとも。
けどアイドルとヲタクは共依存の関係にあると思ってて、アイドルあってのヲタクだし、ヲタクあってのアイドルだと言うことを忘れちゃいけない。これはヲタク側も、アイドル側も。
人と人が関わるコンテンツである以上、互いが互いを思いやれなくなってしまってはすぐに滅びてしまう。
アイドル側は「来てくれた人に楽しんでもらう努力」をすべきだし、ヲタク側は「行った現場で楽しむ努力」をすべき。
アイドルは「ヲタクが楽しめないのは自分たちの努力不足」って思うべきだしヲタクは「自分が楽しめないのは自分の努力不足」って思うべき。
常に自分を高めていかないと、お前らが好きだったころのフロアは戻ってこないぞと常に思っている。
ヲタクが趣味の域を出ない以上、他人のやり方に口を出すのはナンセンスかもしれないけどね。
でもぼくはなんの努力もしないで文句言ってるやつを見ると「はwwwwwゴミがなんか言っとるwwwwwスクショしよwwwww」ってなる。
まぁそういう持論があって"うるた"っていうヲタク像ができあがった。
あくまでイメージができあがったというだけで、ぼくはまだまだこれから"""上に行く"""つもりでいる。
理想は1現場で常にフロア中央にポジションし、知らんヲタクとも一緒にライブを楽しむこと。ここで「ライブを楽しむ」と言ったのは沸くことだけが楽しみ方ではないと知っているから。
そして特典会は行かない。金を落とすのは金持ちがテキトーにやってくれ。チケ代とドリ代で何日メシが食えると思ってんだ。
まぁぼくは沸き現場だけ楽しんで推しメンには金払って会いに行っちゃうんですけどね!!!!!(理想とは)
全て遠き理想郷(アヴァロン)
ではね。
ぴーすあうと!